Here We Go!
Sex Pistolsのコレクション紹介!

今回ご紹介するのは…The Great Rcok’n’Roll Swindle関連のシングル
Something Else / Friggin’ in the Riggin’
UKオリジナルプレス(初回盤)をご紹介します!
🔗The Great Rock’nRoll Swindleの記事
▶前編 ▶後編

※このジャケットには当時の過激な表現が含まれていますが、特定の思想や主義を肯定する意図はありません。

🧷 基本スペック
・タイトル:Something Else
・アーティスト:Sex Pistols
・フォーマット:7インチシングル(45RPM)
・発売日:1979年2月23日
・レーベル/カタログ番号:Virgin VS240
・ジャケット仕様:ピクチャースリーブ
🧷 収録曲
・A面:Something Else(Vocals:Sid Vicious)
・B面:Friggin’ in the Riggin’(Vocals:Stave Jones)
シドが歌うピストルズ・ヴァージョンとオリジナルを聞き比べてみてください!
B面は、スティーブが歌う下ネタソング!映画のエンディング曲ですね。
🧷 プレス/バリエーション情報
✔️ マトリックス番号(ランアウト刻印)
・VS-240-A-7/ VS-240-B-7
・手書きのTONE のサイン
✔️ スリーブ
鉤十字のTシャツを着たシドの一般的なスリーブ
✔️ ラベル
・初回盤の黒/白ラベル


🧷 コレクターズ観点のポイント
✔️ ラベルの違いは?
初回盤のラベルは黒/白ラベルですが、2ndプレスは緑色のラベルでSwindleがカラーになってます。
2ndプレスは訳あって手放してしまいましたが写真が残ってたんで載せておきます。


なんか初回盤のほうがコピーみたいですね😅
✔️ スリーブの違いは?
シドのTシャツの鉤十字ですが、UK盤にはありますが、国によっては消されていたり黒い丸になっていたりと色々あります。
ドイツは、ナチス・シンボル規制の法律があって特に厳しいです!
✔️ ちょっと考察
個人的な感想ですが、鉤十字(ハーケンクロイツ)と卍(まんじ)を混同している人多いですよね。
日本では卍に慣れているからか、鉤十字に対してあんまり抵抗ないですよね?
卍は寺院の地図記号にも使われてますしね。
逆にヨーロッパ(特に西ヨーロッパ諸国やドイツ)において「卍(スワスティカ)」は、ナチス・ドイツの象徴(ハーケンクロイツ)を強く連想させるため、非常に忌避・タブー視されています!
歴史的には、もともとヨーロッパでも卍は幸運や吉祥のシンボルとして広く使われていたようですが、ナチスの採用以降、そのイメージが完全に変わってしまいました。
ちなみに、「鉤十字(ハーケンクロイツ)」は右回りの逆卍。通常45°傾けて描かれるのが一般的です。
「卍」は仏教などで使われる左回りの吉祥の印。
最後話がそれちゃいましたが今回はこれで終わり🖐️
🔜 次回予告
次回はTGRRS関連のシングル「Silly Thing / Who Killed Bambi?」Virgin VS256 を紹介予定です!
お楽しみに!
byebye 👋
コメント
お疲れ様です。
シドはア◯なんでハーケンクロイツのTシャツをまんま着てますが、ジョニー達が着ていたアナーキーシャツの胸には「逆さにした」スワスティカ・イーグルのワッペンが付けられています。
逆さまにしている所に意味があるんですよね。
因みにアナーキーシャツのストライプはナチスに囚われたユダヤ人の囚人服を模しているとの事です。
シングルのモノクロ盤ですが、完全に印刷所のミスですね。因みに私はこのエラー盤と正規盤を所有しておりますが、マトリクスは全く同じでした。