Here We Go!
Sex Pistolsのコレクション紹介!

今回ご紹介するのは…Sex Pistolsの3rdシングル
Pretty Vacant(VS184)UKオリジナルプレスをご紹介します!
💡今回は1977年にプレスされた青白のグラデーションラベルを1st、78年にプレスされた緑・赤ラベルを2ndってことで見てくださいね


🧷 基本スペック
・タイトル:Pretty Vacant
・アーティスト:Sex Pistols
・フォーマット:7インチシングル(45RPM)
・発売日:1977年7月2日
・レーベル/カタログ番号:Virgin VS184
・ジャケット仕様:ピクチャースリーブ
🧷 収録曲
・A面:Pretty Vacant(Produced by Chris Thomas)
・B面:No Fun(Produced by Dave Goodman)
Vacantの発音はˈveɪkəntで Va(ヴェイ)がアクセントなんですが、ジョニー・ロットンはcant(カント)にアクセントを置いてます😆
”Cant”が何かはあえて言いませんが…
B面はThe Stoogesのカバーです。オリジナルもかっこいいのでぜひ聴いてみてください。なお、収録時間の関係で曲の最後がブッタ切られてます😆
最近のCDに収録されているのは最後までちゃんと聴けますね!初めてエンディングまで聴いたのは ”The Swindle Continues” か “No Future U.K.?” のどっちかだったと思うんですが忘れちゃいました😅
ちなみにUS盤はB面がSubmissionでスリーブもまったく異なります。
🧷 プレス/バリエーション情報
✔️ マトリックス番号(ランアウト刻印)
・VS-184-A-2/ VS-184-B-1
このマトはdiscogsをみると Variant 3
なお、A1/B1 が Variant 1、A1/B3 が Varian 2 でした。
そもそも discogs の Variant って同一のアルバムに対して、異なるバージョンのリリース情報を登録することで、購入者やコレクターがそれぞれの違いを把握しやすくするものらしいんですが、実際何が違うか分からないですね😅
✔️ スリーブ
ジェイミー・リードによるデザインで光沢のないマットな薄いスリーブです。
✔️ ラベルの違い
・1stプレス:青白のグラデーション
・2ndプレス:緑・赤


🧷 コレクターズ観点のポイント
1stプレス盤のランアウト側の文字は黒文字ですが、B面のみ青文字のバージョンとA・Bの両面青文字のバージョンが存在します。
センターホールは”ソリッドセンター”ですが、”プッシュアウト・センター”やスリーブなしの”ジュークボックス盤(ドーナツ盤)” 等々こちらもバリエーションが豊富ですね!
2ndプレスもラベル下側に双子の”アリ”・”ナシ”のパターンがあります。
UK盤だけでも結構な種類があってコレクター泣かせですね😭
🔜 次回予告
次回はジョニー・ロットン在籍時の最後のシングル「Holidays in the sun」Virgin VS191 を紹介予定です!

お楽しみに!
byebye 👋
コメント
当時、アメリカ(ワーナー)で出た7インチはこのVacantだけなんですが、ワーナーは完全にピストルズのプロモーションをミスっていて、あのNMTBのSub・missionステッカー初回盤も余りまくり、カット盤にしてセールしまくったらしいですね。なので未だにシールドの初回盤が見つかるという。
アメリカのシングルにVacantをチョイスしたのも悪手だったと思います。日本でさえGSTQ出してますから。完全にインパクト不足ですね。
なるほど、たまに見かけるシールド品はそういうことなんですね。
US盤のシングルもプレス工場が違う種類がいくつかあるみたいですね。全然区別がつきませんが😓
NMTBに関しては当時のアメリカのチャートは106位ですからね。完全にプロモート失敗しています。
1st.プレスを投げ売りした後にジワジワ売れて来て、慌てて再プレスしたみたいです。
アナーキーとGSTQのダブルA面シングルでも作っていれば良かったのにと思います。
プリティ、確かにシングルでも工場違いはありそうですね。
取り敢えず自分は正規盤とプロモ盤を各1枚持っているからいいかな💦
そうですね😊
anarchyとGSTQのシングルなんてあったら売れたと思いますね✨
プリティも種類が多くて集め切らないですね😅
レコードの価格も高くなってお財布にも厳しいですし…