Sex Pistols『10th Anniversary Album』全曲別タイトルの正体を検証【アニバーサリー・エディション特集①】

sex pistols 10th Anniversary Albumのジャケット CD

Here We Go!
Sex Pistolsのコレクション紹介!

エリオット
エリオット

今回ご紹介するのは…
アニバーサリー・エディション特集の第一弾
10th Anniversary Albumです!

NMTBが1977年、来年2027年で50周年。
それに合わせて、これまで出てきた歴代の”アニバーサリー”銘打ちリリースを振り返っていきます。

🧷 基本スペック

  • タイトル:10th Anniversary Album
  • アーティスト:Sex Pistols
  • フォーマット:CD
  • 発売日:Unknown
  • レーベル/カタログ番号:Sound Solutions / No.2140009
  • ジャケット仕様:ジュエルケース仕様

🧷 収録曲

  1. Sigue Sigue Sex Pistols(Sputnik)
  2. U.K. Disorder
  3. Lip Child
  4. This Is Brainwash
  5. It’s Not Funny
  6. For People Like Us (There Is No Order)
  7. Oh So Pretty
  8. Underwater Secrets

すべて別名ですね。正解は下に書いておきます。

🧷 プレス/バリエーション情報

✔️ パッケージ/インサート

▼インサート(表)

▼インサート(裏)

▼トレイカード

  • ケース:通常プラケース
  • インサート:1枚紙(フロント)+トレイカード(バーコード面)
  • ブックレットなし

ジャケットは折り畳み式のブックレットではなく、1枚の紙(フロント用インサート)+トレイカードという簡易な構成になっています。

ブート盤らしい、コストを抑えたパッケージ仕様ですね。

✔️ ディスク情報(盤面)

ディスク面には「MONADA / OSA」という、他には出てこない表記があります。
詳細は不明ですが、製造・流通まわりの別クレジットなのかも。

「ADD」表記:これはアナログ録音(A)・デジタルミックス(D)・デジタルマスター(D)という意味の業界標準タグです。
ブートレグでこの表記があるのは、当時のマスタリング工程を示す地味だけど面白いポイントですね。

🧷 コレクターズ観点のポイント

リリースの経緯

ジャケットには “Licensed by kind permission of MBC” との表記がありますが、MBCがSex Pistols作品の正規権利者だったことを示す資料は確認できません。
そのため、この作品は一般的にはブートとして扱われることが多いです。

このCDは、Dave Goodman(Goodman Tapes)関連音源Burton upon Trent公演のライブ音源を組み合わせています。
Goodman Tapesは、このほかにも色々な編集盤としてリリースされてますね。

今回紹介したCDは、Sound Solutionsからリリースされた再発盤で、オリジナル盤は1986年にMBC Recordsから発売されたLP(JOCK LP 3/UK盤)となります。

収録曲について

このアルバムはすべて別タイトルになっています。

当時は「未発表曲が入っているのか?」と期待したコレクターも多かったのでは? 
聴いてみたら「なんだ、いつものか⤵」とがっかりした記憶がありますw

実際の曲名と音源の内容は以下のとおりです。
歌詞の一部流用やちょっと言い方を変えたものは、何となくわかりますね。

1. Sigue Sigue Sex Pistols (Sputnik)
→ 「Satellite」

2. U.K. Disorder
→ 「Anarchy In The U.K.」

3. Lip Child
→ 「Don’t Give Me No Lip, Child」

4. This Is Brainwash
→ 「I Wanna Be Me」

5. It’s Not Funny
→ 「No Fun」

6. For People Like Us (There Is No Order)
→ 「No Feelings」

7. Oh So Pretty
→ 「Pretty Vacant」

8. Underwater Secrets
→ 「Submission」

1曲目「Sigue Sigue Sex Pistols (Sputnik)」=「Satellite」について

ちょっと調べたら、旧ソ連の人工衛星に”Sputnik” という名前のものがあって、これをSatellite(人工衛星)とかけたタイトルなのかも、と思っています。※推測です。

それと、1980年代後半、Sex Pistolsのデビュー10周年前後に登場したイギリスのニューウェイヴ・バンド「Sigue Sigue Sputnik」は、マルコム・マクラーレンのような存在を目指した元ジェネレーションXのベーシスト、トニー・ジェームスが結成しました。(過剰な演出・話題作りなどのプロモーション戦略)
タイトル改変が、そのあたりを意識したものなのかどうかは分かりませんが、時期的には重なる部分があるので興味深いですね。

こちらの写真が ” Sigue Sigue Sputnik ” のメンバー

ヴィジュアル重視で選ばれたらしいですが何とも…
そういえば高校のころ、このバンドが好きなやつがいたなw

🧷 次回予告

次回は、シリーズ第二弾【Never Mind The Bollocks 21st Anniversary Edition】を紹介予定です!

お楽しみに!

  byebye 👋

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