Land Of Hope & Glory(35144-15)…76年の未発表曲?国内盤帯付き12インチ

12inch・LP

Here We Go!
Sex Pistolsのコレクション紹介!

エリオット
エリオット

今回ご紹介するのは…
前回記事に引き続き”The Ex Pistols“の
Land Of Hope & Gloryです!

🧷 基本スペック

・タイトル:Land Of Hope & Glory

・アーティスト:The Ex Psitols

・フォーマット:12インチシングル

・発売日:1985年7月21日

・レーベル/カタログ番号:VAP 35144-15

・ジャケット仕様:ピクチャースリーブ



🧷 収録曲

・A面:Land Of Hope & Glory

・B面:The Flowers Of Romansk



🧷 プレス/バリエーション情報

✔️ マトリックス番号(ランアウト刻印)

・35144-15-A-1

・35144-15-B-1

✔️ スリーブ

スリーブ・デザインは “Hawk Norton“(ホーク・ノートン)
1980年代にロンドンのインディ系デザイン・シーンで活動していたグラフィックアーティストみたいです。

The Record They Tried To Ban“(彼らが禁止しようとしたレコード)や ”Recorded In 1976” (1976年録音)などステッカー風のテキストとサッチャー首相のコラージュ・ジャケです。

✔️ ラベル

1980年代に使われていた逆三角形の「Triangle VAP」と呼ばれるロゴを模したラベルです。

ライセンスは “Cherry Red Records” だったんですね!

A面

B面

✔️ インサート

ライナーノーツは宮部知彦氏

歌詞と対訳(対訳は田中美紀氏)



🧷 コレクターズ観点のポイント

✔️スリーブ

いかにも書いてあることが本物っぽいですが…

”Recorded In 1976″ もそうですが、
「The London Synthphoney Orchestra」は、名門「London Symphony Orchestra」をもじってますね。

裏面は、いかにもな書類のコラージュの中に、メンバーの写真が載っていますがこれも本人ぽいような、違うような絶妙な写真です。

✔️参加メンバー

メンバー名は変名で記載されています。

  • Vocals: Rotten Johnny = Johnny Rotten
  • Drums: Pull Cock = Paul Cook
  • Guitar: Steal Jones = Steve Jones
  • Bass: Posh Pen Bollocks = ???
  • Synths: Dave Rose 

ベースはオリジナルメンバーの Glen Matlock だとは思うんですが…
直訳するなら”上品ぶったちん○ん、キ○タマ”になるのかな?
ひどいですね~

Dave Roseは、実在の人物で1980年代UKシーンで活躍したシンセ/キーボード奏者として、ポストパンクや実験的なプロジェクトに参加していたようです。

初期プロデューサーのデイブ・グッドマンとその周辺のミュージシャンで作られた説がありますが、ライナーノーツや書籍「セックス・ピストルズ インサイドストーリー」のディスコグラフィーにも”変名だけど明らかに本人の演奏だ”って記載がありました。

→これに騙されてつい最近までほんとに信じてたんですよね!

実際にボツになったポールのドラムをサンプリングに使った説、グレン参加説などの噂が根強くありますが、本人の証言がないんで真相は闇の中ですね。

✔️帯

日本盤の大きな特徴と言ったら、やっぱり”帯”ですね。
(監修に森脇美喜夫氏の名前が!)

「76年Sex Pistols幻のテイクが今蘇がえる!しかし…?」怪しげなキャッチコピー

”BRITISH FRONT LINE SERIES” の “PUNKS NOT DEAD PART4” というキャンペーンだったのかな?
UK SubsやBlack Flag、Broken Bonesなど、UK/USハードコア系に交じって同日にリリースされております。

✔️The Flowers Of Romansk

”Romansk” って単語はないですよね。
この余計な K は、誤植なのか意図したものなのかはわかりませんが。

Public Image Ltd(PiL)の1981年アルバム「Flowers of Romance」と曲自体の関連性はなさそうですが、タイトルは意識して付けたのかな?

この曲自体あんまり好きじゃないんで、ほとんど聴いてないです。



このレコードの魅力は、「本物っぽい偽物」感が絶妙なところですね~

7インチやCDなど、ほかのフォーマットについてはまとめてアップする予定です。



🔜 次回予告

次回は、日本盤初のシングル
God Save The Queen(YK-90-AX)」の見本盤を紹介予定です!

お楽しみに!

  byebye 👋


12inch・LPvinyl
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コメント

  1. rubbishflower より:

    The Flowers Of Romansk

    このコラージュの様な曲の元ネタとは?

    ピストルズは76年辺りのギグ前にウォーミングアップ曲というか騒音ジャムをよくやっていて、これが後にFlowers of Romanceと呼ばれる様になったみたいなんです。(グラナダTVのアナーキーの前に叫んでいる!)

    https://youtu.be/pOWQoiCueHU?si=l0KJ1rsrs1D1CK9d

    「ピストルズは演奏が出来ない、騒音だ!」と言う世間の声を揶揄してワザとグチャグチャに演奏したっぽいんですね。「オラ、今からピストルズが演奏すんぞ!」と言う気合い入れ曲だったのかも?

    幾つか音源は残っていますが、どれも全然違う曲w

    https://youtu.be/PzT4iSsqSOM

    • エリオット より:

      rubbishflowerさん、コメントありがとうございます。

      アナーキーの前の演奏もFlowers〜だったんですね!

      最初に聴いたのはブートCDで、後に3枚組のBOXに゙収録されている
      #1バージョンでした。この曲結構好きですね😆

      #2ありますが、これまた全然違いますね〜

  2. rubbishflower より:

    SEX BOXですね。
    適当にジャムっているだけですから、毎回違っていたのではないかと思います。

    • エリオット より:

      Day By Dayを見たんですが、記録があるのは

      1976.6.29 SEX BOXの#1 100クラブ※初披露
      1976.8.14 SEX BOXの#2 バーミンガム
      1976.8.31 100クラブ 音源ありそう?

      それと1976.8.28のグラナダTVですかね

      他にもまだありそうですね

  3. rubbishflower より:

    某ライブセットリストサイトにおいては、やはり「曲」との認識ではないのか、完全に未掲載ですね😅

    • エリオット より:

      曲として成り立ってるのは#1ぐらいですかね😅
      Anarachyの前のはブートの”Pirates Of Destiny”に「WOODSTOCK BABY」って曲名?で収録されてました!

      クレジットはないけど、ライブ盤よく聴いてみたらなんかありそうですね😆