【番外編】レコスケくんとレコ屋の思い出|80年代後半~90年代・横浜駅と西新宿

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エリオット
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今回はちょっとコラム的な記事を書いてみました。

先日、本秀康さんの『レコスケくん COMPLETE EDITION』(ミュージック・マガジン)を中古で買いました。
2001年にレコード・コレクターズの増刊として出た『レコスケくん』に、その後の話と初期の原稿を加えた完全版です。

ステッカーが貼ってあるので、シュリンクは取り出し口だけ開けて残してありました。
この本を買うくらいなので、前の持ち主もレコードコレクターではないかと…さすがです😅

レコスケくんは、レコードが大好きな主人公の漫画です。

読んでいて、自分と重なるところがたくさんありました。
とにかくいつもレコード屋に通うところ。そして、マニアックなところ。

読んでいるうちに、自分がレコード屋に通っていた頃のことを思い出しました。
というわけで、そんな思い出話です。
横浜駅周辺と西新宿の、ローカルな話になりますが…。

40年近く前の話なので、記憶があいまいなところもありますが、そのあたりはご容赦ください。

🧷 横浜駅編

時期:80年代後半〜90年代前半

高校から専門学校の頃の買い場所は、横浜駅周辺のデパートや駅ビルに入っていたレコード屋でした。
よく回っていたのはこのルートです。

横浜駅周辺レコ屋のハシゴルート図

ビブレ(昔はビブレ21)のHMV
→ ジョイナスの新星堂(1階と上の階の2か所)
→ ポルタの新星堂
→ そごうの山野楽器
大体、横浜駅周辺のレコード屋をハシゴしてましたね。

探していたのはピストルズ関係とHR/HM(洋楽オンリー)

国内盤は便のいいジョイナスの新星堂で買うことが多かったです。
確か1階の出入り口付近と、上の階の2か所にあったと思います。

輸入盤の購入が多かったのは、ポルタの新星堂とそごうの山野楽器でした。
そごうは店舗の一角が輸入盤コーナーで、レコードもCDも国内では手に入らないものも並んでいました。

輸入盤を選んでいた理由は…単純に安かったからです。
国内盤より全然安かったので、学生の財布には優しい存在でした。

HMVも基本は輸入盤でしたが、よく買っていたのは「ロングボックス」仕様のCDです。
レコードからCDへの過渡期にあった、縦長の紙箱に入ったもので、今ではまず見かけません。

当時は並べるのに邪魔なだけで、みんな捨てていましたし、自分も捨てました。
今思えば、なんてもったいないことをしていたのか😅

そういえば、モアーズにもレコード屋があった気がします。
たぶん輸入盤を買いに行ってたのかな?そんなに大きくなかったとは思いますが。
行っていたのは確かなんです。ただ、時期もお店も、記憶は全然ありません。

🧷 西新宿編

時期:90年代

西新宿を知ったきっかけは、雑誌の広告でした。
虫眼鏡で見ないと読めないくらい小さな文字で、在庫リストがびっしり載っている広告が多かったです。
(DOLL等々)

実際に通い始めたのは働き始めてから。
行動範囲が広がって、ようやく足を運べるようになりました。

西新宿の店にあったのは、横浜では見かけなかったマニアックなブツです。

レコードだけでなく、海賊版のビデオを扱う店舗もありました。(エアーズとか)
有名な店で、海外のアーティストが自分のブートを探しに来ていた、なんて話もありましたね。

ライブものは、プロショットもあれば、客席からの隠し撮りもあり。
内容はひどいものが多かったですが、とにかく量はありました。
通販で買うと、商品と一緒に、またしても小さな字のリストが同封されてくるのがお決まりでした。

ただ、入るのにハードルが高い店も多かったです。
「○○レコードの袋を持ってきたら○ス」と貼り紙がしてあるような、物騒な店もありました。
専門店に入るのは、ちょっと勇気がいりましたね。

しかも価格は高め。なかなか手が出ないのに、何か買わないと帰してもらえないんじゃないかとヒヤヒヤ。
結局、「これは持ってるし、目ぼしいものはないな」くらいの顔をして店をあとにしました。
今考えれば、そんな心配はまったくいらなかったんですけどね。

かといって、古本屋のように入りやすい店は、ジャンル分けがきちんとされていないことも多く、棚に詰め込んであるだけなので、ディグるのにとにかく時間がかかりました。

そんな西新宿で探し当てた思い出の1枚が『The Very Best of Sex Pistols』です。

どうしても聴きたかったのは「Here We Go Again」と「Black Leather」。
実はこれ、当時の彼女(今の奥さん)がプレゼントに買ってくれるという話でした。
ところが値段を見たら高くて、結局自分で買いました😅

今の西新宿は、当時とはだいぶ様変わりしました。
閉店や移転で、お店の数もずいぶん減りましたね。

🧷 まとめ

あの頃通っていた懐かしの店が今どうなっているか、調べてみました。

  • ビブレ(ビブレ21)のHMV:2011年に閉店
  • ジョイナスの新星堂:館内で移転しながら営業を続けていましたが、2026年7月に閉店
  • ポルタの新星堂:今はもうありません
  • そごうの山野楽器:2020年8月に閉店

みんな閉店してしまったんですね…

なので今、実店舗で行くのはディスクユニオンがメインです。
あとは、ネットで買えますからね。

ただ、レコ屋やブックオフなどを見かけると、ついディグりに入っちゃうのは相変わらずです😆

📖 レコスケくん COMPLETE EDITION
・著者:本秀康
・発行:ミュージック・マガジン
・定価:本体1,429円+税
・ISBN:978-4-943959-27-4
・内容:レコード・コレクターズ増刊『レコスケくん』(2001年)に、近作17話と初期テイク(計72ページ)を加えた完全版
・解説:安田謙一
・ポストカード付き

レコスケくんコンプリートエディションの裏表紙

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コメント

  1. rubbishflower より:

    自分は西新宿よりも渋谷にレコードを掘りに行く頻度が高かったです。

    組合各店、WAVE、レコファン、シスコ、フリスコ、ゼスト、旧タワレコと回って、吉野家牛丼喰いながら戦利品確認って感じでした。

    横浜はどちらかというと洋書を探す時に行きました。輸入盤は馬車道(関内)の組合によく行きましたね。

    西新宿のエアーズは大学のバンドサークルの後輩がバイトしてました。

    • エリオット より:

      渋谷はもう少し大人?になってからですねー
      レコファンは移転するまでは、ほんとお世話になってました。

      エアーズは色々買いましたが、手元に残ってるのはwinterlandのみ(しかもモノクロ😅)です。
      後輩さんは素晴らしいお店でバイトしてたんですね😆